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最高峰な武器は嫁。
第5章 甘えて
あ…
「対が出来てない相手が対のいる相手に接触は出来なくなるの知ってるよね?特に対に想いを持つ奴は拒絶されんだよ」
恨ましそうに僕を見つめる北斗
『…っやめ』
「さあ、氷雨、帰ろう」
『嫌…此方に来るな!』
身体が悲鳴をあげていたと同時に優しい腕に捕まる。
「俺の嫁になんの様だ。小榑。」
…なんで
「あ?なんだよ俺の氷雨を対にしたの高樋?」
機嫌が悪そうに男の見つめる北斗
「生憎お前のじゃなくなったがな。」
抱きよせている腕が強くなる。