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最高峰な武器は嫁。
第5章 甘えて

『っ僕は…』

僕の対は

「氷雨」

ジッと見つめられ抱き締められている手に触れて

『僕の対は高樋だっ!!』

北斗じゃない!

もう、僕はこいつの言いなりになんかならない!


「氷雨…」

「…本当にそれで良いの?氷雨」

『当然だ』

他なんてありえない。

僕はこいつが良いんだ。

震える手で高樋の腕を掴めば気がついたのか手を重ねてくる

「さて、お前は邪魔者だ。消えろ」

そう言って高樋は長い脚でー

「ぐぁ…!」

思いっきり北斗を蹴り飛ばした
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