この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
最高峰な武器は嫁。
第6章 本音は
「赤城、留学している彼女は此処にいるらしい」
「やはり知っていたか白猫。俺の可愛い黒猫の隣にくっついてたもんな?」
「俺のエヴァを白猫呼びするな。ほら、この写真の子だろ」
「…あーやっぱり可愛いな俺の黒猫っ」
写真を高樋から奪って口づけ。
ご機嫌になりながら高樋の背後にいた僕に歩み寄ると
「サンキュエヴァ」
僕の頬に口づける
『!!』
「っ赤城!」
「うわ、本当に冷たいな、お前の嫁。生きてんのか?」
「赤城、これ以上エヴァを傷つけると俺も怒るぞ」
「それは勘弁。じゃあまたなー高樋」
そう言うと嵐の様に去っていく雷の男。
『…っ…高樋』