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第6章 本音は

『今は氷が食べたい。』

｢…仕方ない。ほら、口をあけろ｣

『ん…』

ゆっくりと氷を流される

『…おいしいっ』

｢ったく可愛いなお前は｣

そんな事言うのはお前くらいだぞ

僕は汚れた世界の人間だ。

アンジェラと二人、世間から疎まれながら生きてきた

そんな中高樋は…

僕を綺麗だと可愛いと言ってくれた。

｢エヴァ？｣

『…ん』

そろそろいいんじゃないだろうか

こいつと繋がっても…

｢顔が赤い。熱が上がってー｣