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最高峰な武器は嫁。
第7章 繋がって
これじゃあ全然正清の役に立っていない…
ムスッとしていれば、慣れた手つきで正清は料理を作っていく。
その後ろ姿はアンジェラの背中を思い出して
…僕はアンジェラに甘えてたんだな。
ソッと正清に抱きつく
「ん?まだ作り終えていな…ん」
『正清…ありがとう』
僕は正清が好きだ。
…だからこそ
『正清、僕は迷惑じゃないか?』
不安げに見つめれば
「馬鹿。迷惑だったら家から追い出してる」
そう言うと利き手じゃないてで僕の頭を撫でてくる
むー!
『っお前のそう言う所が僕はっ』
「ん?」
『…好きだっ。』