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第20章 溺れたい

なっちゃんが、彼に耳元で体中のキスマークを伝える

誠が、

いいだろっ

と、私の肩を抱き座る

先輩が、私の手を引き、

詩織はこっち

誠から離す
誠が、先輩に文句言っている

先輩たちは、誠を質問攻めにしているようだ

キレイな飲み物がたくさん、机にならぶ

ノンアルコールだから、大丈夫だよ？

なっちゃんがピンク色の飲み物を飲む

オレンジの飲み物を取り、飲んだ

甘い。。。
クラクラする

目がトロンとなり、呂律がおかしい

何か、色っぽくなってる？

ナナメ前の誠の同僚の人が言う

別の、黄色の飲み物を飲む

美味しい
ふふっ

ヤバイ
詩織ちゃん、かわいいっ

えー？
そんなことないよぉ？
ふふっ

うまく話せていないが、クラクラして、気持ちいい

おいっ？
誰だよ、詩織にお酒を飲ませたのは？

誠が無理矢理に隣に座る

お酒？
飲んでないよぉ？
ふふっ
楽しくなってきたよ？

誠の目を見る

トロンとした目で見つめる

ふふっ

笑う

バカ
帰ろう？

うまく、立てないよぉ？

誠が無理矢理にお姫様抱っこする

キャー
回りが騒ぐ声がする

頭がクラクラしていて、周りはよくわからない

ふふっ
私、浮いてる？

笑いながら言うと、誠は黙ったまま車に乗せた

エンジンをかける

ギュッと抱きしめてくる

他のヤツにエロい顔するなって言っただろっ

耳を舐めながら、舌が入る

んっ してないよっ

さっき、誘う目で見てたよ。。。

体を離して、見つめる

ねえ、エッチしよ？

チュッ唇にキスする



こんな感じで誘ってた？
ふふっ

酔っているせいか、楽しい


はああっ。。。

大きなため息が聞こえた

今日はお仕置きが必要だね？

車が走りだした