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忘れられない人
第24章 初詣
先輩が、私と誠に話しかけてくる

ねぇ、誠の家に行ってきたんでしょ?
どうだった?

普通だよ
フツー

誠が答える
たっくんが、私に聞く

詩織ちゃんは?どうだった?

お兄ちゃん、優しい人だったよ?
ねぇ?

誠を見ると、

まあな

なんか、素っ気ない

私、お兄ちゃん、欲しかったから嬉しいっ
お兄ちゃんって呼んで?って言われたしっ
ね?

たっくんが、

お兄ちゃんって呼ばせたのかよ?
ヤバイって
詩織ちゃんの声で、お兄ちゃんは?

誠が、答える

兄貴が、俺をからかって、呼ばせてるんだよ。。。
妹プレイみたいだから、止めろって言っても聞かないし、参ったよ。。。
はああっ。。。

先輩が、ケラケラ笑う

わかるっ
詩織の声で、呼ばれたらヤバイわ

もうっ、先輩のいじわるっ

私が言うと、たっくんが

詩織ちゃん?
たっくんにも、言ってほしいっ

え?イヤー
ふふっ

誠が、

ところで、拓人は何で、たっくんって呼ばれてるんだ?
携帯番号は、何で知ってる?

たっくんが言う

こないだ、プレゼント渡したろ?
お礼は、たっくんまで、ご連絡下さいって、アドレス書いたら、返事くれたんだよ?
番号も、教えてもらったし、仲よしだよねぇ?
詩織ちゃん?

誠の顔が、怖い。。。

詩織ちゃん?
簡単に電話番号教えたのかな?
後で、聞かせろよ?

怖い。。。

先輩っ、怖いよお?

先輩に隠れると、先輩が私の髪をさわりながら誠に言う

やあねえ、誠は、独占欲が強くて?

私の髪を、首からかきあげる

首に、独占欲つけすぎっ
こんなにつけたら、かわいい詩織の首が痛々しいじゃないよ?
かわいそうに?

笑いながら私を、抱きしめる

ありさっ 離れろよ?

誠が、先輩をどけて、私を腕の中に入れる

俺のものだから、いいんだよ?

きっと、私の顔は赤い。。。
赤い顔が上げられないので、抱きついたまま。。。

恥ずかしい。。。

もうっ

体を離すと、誠が笑いかけてくる

詩織ちゃん?
後で、ちゃんと、教えろよ?

目が笑ってない

ハイ。。。











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