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忘れられない人
第29章 挨拶まわり
詩織?
見てたの?

直樹を突き飛ばす。。。

ホテルに、入って何もしないって、そんな訳ないじゃない。。。

もう、あなたに、逢いたくて逢いたくて仕方がない私は、いないのっ

私を、壊さないで?
悪いと思うなら、私から直樹を忘れさせてよ?

私を無理矢理抱きしめてくる。。。

詩織?忘れられないって言ったよ?
他の女を抱いても、詩織の声が聞こえてくる
詩織の声で、他の女を抱いていた。。。
忘れられなくて、苦しい。。。
体の相性がすごく良くて、心も欲しくて。。。
詩織とだけなんだよ。。。
優しくて、温かさを、感じることができるのは。。。
苦しいくらいに、好きすぎて壊したくなる。。。

激しくキスする
私の舌を逃がさない。。。
離れようとしても、逃がさない。。。

左手が頭を固定して、キスでクラクラする
離れたいのに離れてくれない。。。

んっ んんっ

唇が離れる

右手が、肩まで伸びた髪を、指で、くるくる巻きながら、下へ降り、ブラウスの上から、乳首をなぞる。。。

ああんっ

感じてしまう
ビリビリ電気が走る

体は覚えてるよ?

乳首をくるくるなぞる。。。

あっっ
やめてっ?

体を離す

私に、近づいてくる。。。

逃げられない。。。

私を抱きしめる

やっと、つかまえたよ?
顎をつかまれて、深いキスをする
唇が離れる

離して。。。
忘れたいの。。。
もう、考えたくないよ。。。
辛いの。。。
私、あなたの声が聞こえて忘れられないままで、気持ちに蓋をしてっ
思い出すのは、いいことばかりで。。。
私、好きな人がいる。。。
幸せになりたい。。。
あなたといても、幸せになれないよ?

優しく優しくキスをする

忘れられないよ?
俺も、詩織も。。。
逢いたくなくても、惹かれ合う。。。
こうして、出会ってしまう。。。
きっと、高校生のあの頃のように、席替えしても、また隣になるように。。。
また、出会ってしまうよ。。。
詩織。。。
待っててほしい。。。
卒業したら、ずっと一緒にいられるよ?
それまで、待ってて?

待たないよ。。。
私は、待たない。。。
辛いのは、イヤ。。。




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