この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられない人
第31章 バレンタインデー
次に、ジュエリーショップに向かう

指輪と同じブランドをみつける

やっぱり、高いなあ。。。

うーん。。。
店員さんに、相談して、何とか買う


次は、化粧品を買いにいく
メイクを、教えてもらい、何度も練習する
化粧品を買う

誠に、電話する

明日は、待ち合わせをする
いつも、迎えにくるから、新鮮だ。。。

...

土曜日

朝、待ち合わせに向かう

先輩?お兄ちゃんっ おはようございますっ

詩織?
詩織ちゃん?

髪、どうしたの?

二人で、ハモッて聞いてくる

切ったよ?
かわいいでしょう?

かわいいっっ

二人で、私を抱きしめる

二人の間に入り、腕をくむ

お願いがあるんです。。。
服を選んでくれませんか?
誠の好きな服を選んでくれませんか?

いいよ?
いこう。。。

三人で、腕をくんで歩く

何色だろ?

アイツは、ピンクか白だろ?

先輩と、お兄ちゃんが笑って話すのを、聞く

私、白もピンクも似合わないよ?

二人が、淡いピンクのワンピースを渡す
襟はフワフワがついていて、かわいい

いいから、着なよ?

試着室に入り、着替える

どう?

かわいいっ

二人で、盛り上がってる

じゃあ、これにします。。。

靴を買いにいく
かわいい、リボンのついた、黒色の靴をはく

大丈夫。。。
かわいいっ

二人で、私の頭をポンポンする

行っておいで?

二人に見送られて、待ち合わせに向かう

待ち合わせ場所
駅前
緊張してくる
待ち合わせしたことがなくて、相手がくるのが、こんなに苦しいなんて知らなかった

ショーウィンドー、自分を何度も確認する
ドキドキする。。。

待つのが、こんなにドキドキして、切ないなんて。。。

自分の勝手さに、イライラする。。。

はああ。。。
ため息がでる

詩織?

誠の声が聞こえる

顔をあげると、固まっている

髪。。。
髪、どうしてこうなった?

ふふっ
切ったの?
かわいいでしょう?

え?待って?

私を、無言で引っ張り、車に乗せる

なんか、怒ってる?

車が停まる

私のマフラーをとり、髪をすくう

かわいいでしょう?

私が笑いかける

何で?




/733ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ