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忘れられない人
第36章 lesson 5
お湯に浸り、思い出す
現実ではなかったような記憶

頭がボーッとなる

電気が走るみたいで、ゾクゾクした感覚が体中に蘇り脳に直接問いかけるように、直樹の声が聞こえる

体中にドクリドクリ鳴る

悪いことしたのが、バレないかドキドキする

濡れていないのに、射れてほしいと思った。。。

悪いことしたのが、少しチクリとして、自分で罰をあたえて見るように、罪悪感がないように感じたかった。。。

現実味がないくらい、感じたせいか、悪いことした感じがしなかった。。。

私はズルいよなあ。。。
心は誠に求めて、体は直樹を求めている

どうにか、なりそうな危うい状況に、ドキドキする

私は、誠とずっと一緒にいたい。。。
ずっと一緒にいるためには、誠と溺れるようにセックスがしたい

はああ。。。
私、歪んでいるのかも。。。

体中に余韻が残り、まだまだ感じたくなる

溺れたい。。。

お湯に浮かびゆらゆらする

やっぱり、ラブホテルのお風呂は広いな。。。

目を閉じて、潜り体を浮かせる

ゆらゆらするのが、クラクラする

クラクラするように感じた感覚と同じで、止められないことに気づく

何だ。。。
今まで、忘れたくて潜っていたんじゃなくて、思い出したくて潜っていたんだ。。。
どうりで、忘れられないどころか、思い出すわけだ

そうか。。。
体は思い出したかったんだ。。。


ザバアって、体が浮く

急に空気が入り、苦しくて、咳き込む。。。
涙目になりながら見ると、私を抱きしめながらお湯に浸らせる

後ろから、抱きしめてくる

溺れるから、やめろよ。。。
約束しただろ?

大丈夫だよ。。。
ゆらゆらしたかっただけ。。。
広いお風呂じゃないと、出来ないし、揺れたくて。。。

心配するから、やめろよ。。。?

顔だけ、後ろを向いて誠を見る

心配?

そうだよ?

チュッ キスしてくる

じゃあ、やめない。。。
心配してて欲しいっ
ふふっ

首に手を回して、誠の方を向いて抱きつく

俺に心配させて喜ぶなんて、悪いお姫さまだな。。。

ギュッと抱きしめてくる

私、誠がギュッってしてくれるの好き。。。

髪を撫でながら、私を抱きしめてくれる

お姫さまは、甘えたがりだからな。。。?
離さないようにしないと、どこかで一人で泣いてるんじゃないかと、心配で、ギュッってしたくなる







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