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第38章 lesson 7

チェックアウトするお昼前まで、抱き続けられて立てない。。。

身なりだけは、何とか整える

誠に抱きついて、抱えられるように車に乗る

まだ、頭がクラクラする
体中が、ビクンと震える。。。

車に乗り、優しく抱きしめてくる

詩織。。。エッチな続きしたいよ。。。？
詩織は、どうしたい？

私も、まだ続きしたい。。。
また、溺れさせて。。。？

薄暗い駐車場で抱きしめあう

私から、体が離れて寂しい

まだ、抱きしめて？

甘えて言うと、抱きしめてくれる

今日の詩織は、素直でかわいい。。。

そろそろ、行こう？


体が離れて、車が動いていく

左手が、私の右手を繋いでくれる


失いたくない。。。

歪んだ関係を終わりにしなくては。。。

誠だけにも、溺れるくらいに感じられたじゃない。。。

相性もあるけど、好きが溢れるセックスの方がいい。。。

土曜日まで、6日。。。

カバンの中の封筒は、開けない。。。
土曜日は、誠と一緒にいる
逢いには行かない。。。

心の中の私に言い聞かせる

約束なんて、していない。。。

勝手に約束させられただけ。。。

直樹は、行かなくても他に一緒に行く相手は、私じゃなくてもたくさんいるよ。。。



誠の腕に絡み付く

頭の中の直樹を消したい。。。

誠に、抱かれたい。。。

誠を見ると、口角があがっている

誠。。。？
悪い顔してる。。。

私が言うと、クスクス笑いながら、髪を撫でる

で、どっちに行く？
家に行く？

腕に抱きついて答える

ホテル。。。
あんなにシタら、声が外まで聞こえちゃう。。。

声、我慢できないの？
詩織は、我慢が足りないんだよ。。。

クスクス笑う

いじわるっ。。。
勝手に声が出ちゃうんだもん。。。

詩織の声、好きだよ。。。
たくさん聞かせて？
俺を感じてる声が聞きたい。。。

首筋をなぞる

エッチ。。。

車が停まり、私を抱きしめてくれる

ようやく、詩織が俺の気持ちに近づいてきてるのに、エッチなことしないわけないだろ？

俺に溺れて感じる詩織がみたい。。。

堪らないくらい、かわいい。。。

溺れて？