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こじらせてません
第3章 幽閉
てかさー、女ってマジで損だと思うの。男はさ、犯罪はムカつくけど、なんていうの、迫ってソノ気にさせて、ツッコんじゃうとかできるけど、女ってそんなんムリじゃん、物理的に。痛いだろーから、さすがにコワいし。だからアキラがソノ気になってくれなきゃ、できないんだよね。

だから夜とかさ、自分でシコるくらいなら、ヤッてくれればいいって思って、いつもアキラの部屋に忍び込んでイジってやるんだけど、ぜんぜん押し倒してこないの。んで、いっつも一人で出しちゃうし。

私とヤリたいヤツなんて、いーっぱいいるよ? めっちゃ据え膳だと思うの。でもさー、この歳んなるまで七年も経っても、いまだにしてくれない。

そしたらこの間、布団に入ってったら、ドンッて押されて、彼女できたからこういうことは絶対しない、とか言い出したし。私の七年は何なんだよ、って思った。そんなこと言っといて、彼女にプレゼント買うから選ぶの手伝ってほしいとかさー、なくない?

でもまー、アキラのこと好きな子たちとかから、羨ましがられるの超たのしーから、ついて行ってあげたの。そしたらさー、会っちゃうし、ミサさんに。もう、あの時、泣きそうだったんだけど? 同級生とかなら、たいてい私よりブスだからさ、ブッとばしてオシマイなんだけど、なんか……認めたくないけど、美人だし、スタイルいいし、鬼エロそうだし……撤収するしかなかった。

アキラ、ミサさんと付き合ってからは、夜遅くまで帰ってこないし、いっつもヤリまくってんだろうなーって思ったら、ほんとに悔しくて。今日も制服着たくせして、学校のほうに行かないから、こりゃミサさんのとこ行くってバレバレだった。だから私も模試サボって、後つけて、ギリのところでとっつかまえて、部屋に入れろって言ったの。

ヤラなきゃ絶対帰らない、って言ったら、ミサさんが帰ってくるまでに、一発くらいヤッてくれるだろー、って思ってたんだけど……、なーんか、もう帰ってきちゃうし。ちょっと早くない? なんで?

……。

けっこう我慢したほうだと思う。
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