この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
薔薇色に変えて
第4章 金曜日の常連


夜。
琥珀の液体を注いだグラスを揺らしながら、薔薇色でのやり取りを思い返した。

小此木さんも織田さんも、みんな私のことを心配してくれている。
彼らの言うように、生涯ずっと一人でいるのは寂しいし不安だし、心配だ。
でも、だらかといって、誰でもいいから面倒を見てくれなどとは
これっぽっちも思わない。
ここまで築いてきた私の毎日、私の人生を、託せると思えるような相手でないと・・
こんな私を愛し大切に寄り添ってくれるような男・・

そう、成沢さんのような・・伴侶想いの・・

えっ!やだ!私ったら・・
自分以外誰もいない部屋の中で慌てふためくように口を押える。
なんてことを考えたのだろう、と。

やっぱり・・
魅かれているのだろうか。
彼に人としてだけでなく、男として、彼を・・
求めているのだろうか・・




/136ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ