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禁煙チュウ
第9章 はじめて その2
「それ結構まぶしいから、こっちならいい?」
宮田さんが星空を背景にわたしの顔を覗き込む。
「はい。綺麗ですね」
映っているのはどこの星空だろう?
聞いてみたかったけど、宮田さんにのしかかられて口をつぐむ。
「脱がしていい?」
そう耳に吹き込むように言うと、宮田さんの手が素早く動いて服をはぎとった。
乱れた髪を直す間もなく強く抱きしめられる。
再び首筋にキス。
腰に当てられた手が這いあがってくるのをもう止められない。
しっかり背中を抱き寄せられたまま、宮田さんの手がわたしの胸を包んだ。
「あ、ン……んっ」
逃げられないように抱き留められ、やわやわと揉まれるまま、わたしは動く範囲で身をくねらせた。
「みやたさんっ……」
「ぅん……」
噛みつくようなキス。
「……石井が可愛くて、俺どうにかなりそうだわ……」
荒くなっていく息の下で、宮田さんが呟く。
温かい掌全体で胸を揉み擦られる。
肌の擦れる刺激で、先端が硬くなるのが解る。
そこを擦られるたび、きゅんと体が反応する。
「ン、ぅ、はぁ……っ」
ライオンのキスから顔を背けて息を吐く。
「宮田さんも、脱いで……」
自分でもびっくりするような、甘い声が出た。
「ん、」
宮田さんは短く返事をして、首の後ろに手をやると一気に引っ張って服を脱ぎ捨てた。
はじめて間近で見る男の人の裸の肩、胸、お腹……。
淡い光を受けて、それは凄く官能的にわたしの目に映った。
宮田さんが星空を背景にわたしの顔を覗き込む。
「はい。綺麗ですね」
映っているのはどこの星空だろう?
聞いてみたかったけど、宮田さんにのしかかられて口をつぐむ。
「脱がしていい?」
そう耳に吹き込むように言うと、宮田さんの手が素早く動いて服をはぎとった。
乱れた髪を直す間もなく強く抱きしめられる。
再び首筋にキス。
腰に当てられた手が這いあがってくるのをもう止められない。
しっかり背中を抱き寄せられたまま、宮田さんの手がわたしの胸を包んだ。
「あ、ン……んっ」
逃げられないように抱き留められ、やわやわと揉まれるまま、わたしは動く範囲で身をくねらせた。
「みやたさんっ……」
「ぅん……」
噛みつくようなキス。
「……石井が可愛くて、俺どうにかなりそうだわ……」
荒くなっていく息の下で、宮田さんが呟く。
温かい掌全体で胸を揉み擦られる。
肌の擦れる刺激で、先端が硬くなるのが解る。
そこを擦られるたび、きゅんと体が反応する。
「ン、ぅ、はぁ……っ」
ライオンのキスから顔を背けて息を吐く。
「宮田さんも、脱いで……」
自分でもびっくりするような、甘い声が出た。
「ん、」
宮田さんは短く返事をして、首の後ろに手をやると一気に引っ張って服を脱ぎ捨てた。
はじめて間近で見る男の人の裸の肩、胸、お腹……。
淡い光を受けて、それは凄く官能的にわたしの目に映った。