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禁煙チュウ
第10章 はじめて その3
「石井?」
顔を覗き込むと額に汗をかいて、頬は赤く上気している。
思わず唾を飲み込んだ。
むちゃくちゃ色っぽい。
俺のが下着の中でビクンと反応する。
……てゆうか。
「大丈夫?」
はぁ、はぁ、と石井が短い呼吸を繰り返す。
目に涙が浮かんでいる。
長い睫毛に縁どられた瞳がこちらを向く。
目が合うと恥ずかしそうに抱きついてきた。
潰さないように気を付ける。だけどおっぱいはくっつくように力を加減する。
「あの、なんか……、」
「うん?」
「気持ち、良くて……」
「うん」
「……」
黙ってしまった石井のかわりに言葉にする。
「……もしかして、軽くイッた?」
「!!」
ぎゅう、と石井がさらに強く抱きつく。
「……やっぱり、そうなんですか?」
と消えそうな声で聞いてくる。
「えー、俺にはわかんないけど」
「うー」
からかいたい気分になって、耳元で
「ビクビクしてた」
と囁くと、またうーと呻って頭をぐりぐり擦り付けてくる。
まだまだですよ石井さん。俺は黙って手を下へ伸ばした。
顔を覗き込むと額に汗をかいて、頬は赤く上気している。
思わず唾を飲み込んだ。
むちゃくちゃ色っぽい。
俺のが下着の中でビクンと反応する。
……てゆうか。
「大丈夫?」
はぁ、はぁ、と石井が短い呼吸を繰り返す。
目に涙が浮かんでいる。
長い睫毛に縁どられた瞳がこちらを向く。
目が合うと恥ずかしそうに抱きついてきた。
潰さないように気を付ける。だけどおっぱいはくっつくように力を加減する。
「あの、なんか……、」
「うん?」
「気持ち、良くて……」
「うん」
「……」
黙ってしまった石井のかわりに言葉にする。
「……もしかして、軽くイッた?」
「!!」
ぎゅう、と石井がさらに強く抱きつく。
「……やっぱり、そうなんですか?」
と消えそうな声で聞いてくる。
「えー、俺にはわかんないけど」
「うー」
からかいたい気分になって、耳元で
「ビクビクしてた」
と囁くと、またうーと呻って頭をぐりぐり擦り付けてくる。
まだまだですよ石井さん。俺は黙って手を下へ伸ばした。