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彼女、早い者勝ち。
第8章 アツい感覚
「ゆっゆうたっ、っだめっ」
そう裕太に訴えかけると裕太はニヤッと笑いながらも舐めるのをやめない。
私がダメと言えば言うほど舌の動きは早くなる。
「梨沙、そろそろいい?」
少し汗ばんだ顔の裕太は埋めていた顔を上げるとともにそう言った。
うん、と頷くと裕太はクローゼットの中に手を伸ばした。
クローゼットの中から必死に何かを探そうとしている裕太は青ざめた顔で私を見つめた。
「ごめん、ゴム買ってくる。」
「ううん、いいよそんなの。
生でいいよ」