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第8章 アツい感覚

身体中の力が抜け、ベッドに倒れ込みそうになった私の体をおさえる裕太。


「ちゃんと俺につかまってて、」


そう言われ私は裕太の広い背中に必死で爪を立てた。


腰の動きはさっきよりもうんと早くなり、私もまもなく２度目の絶頂を迎えそうになった。


耳元で聞こえる吐息はだんだん大きくなり私の息が苦しいまま。


「っゆ、ゆうた！」

「りっ、りさっ！」


そう言って私たちは共に絶頂を迎えた。