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第1章 停電中





「次はどうして欲しい」



一回屈してしまえば後は容易い。
貪欲に男の問いに応える。
私の中心部が熱を含んだ欲望と言う名の蜜を滴らせる。



「あっ、し、下が、暑ぃ…のぉ…」

「下じゃわからないだろ」

「で、でも…漏れて、…っ、冷た、ぃのぉ…」

「だ、か、ら、それじゃわからないだろ」

「ぁ、アナタの…っ指、ぇぁ、アタシのォ、マンコを、グチュグチュ…しぃてぇぇ!!!」

「よくできました」



フッと男から微笑を感じ、ショーツのクラッチから無粋に的確に窪みに入ってきた。



「はふっ」



求めた刺激は緩やかに私の浅い部分を焦らす。
もどかしさに自然に腰が揺れるのが自分でもわかる。

暗闇の中視覚を遮られているために、躰の感覚が研ぎ澄まされる。

指をもっと深くにと私の膣壁が伸縮し引き攣さまが、中心部から脳へと伝わり、耳からその指の動くさまを感じる。

羞恥より快楽に私を侵食し、気がついたら男に縋って、その先を求めていた。




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