この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
取り込み中。
第1章 停電中
暗がりの中、不意にシャツの隙間から男の掌が荒々しく女の腹を伝い程よい肉厚の乳房を捕えた。
女の躰は恐怖に慄き身を硬くなにする。
「あっ、」
か細い声が上がる。
その声が聞き入れられる事は無く、後ろから廻った手を返し、女の向きを変え口を塞ぐ。
硬く閉ざされた唇。
片方の手で女の背中を囲み、もう片方の手で、胸の膨らみをまさぐる。
男の掌によって女の膨らみは形を変え強弱をつけられほのかな灯火が点る。
両の膨らみを交互にまさぐられ硬くなな躰が自然と緩む。
房の緩やかな動きに併せ、点った熱が寛やかに拡散する。
その頃合を測ったように、男は膨らみの一点に指を這わし2本の指に力を込める。
「あぅっ…」
女が痛みのために声を漏らす。
その隙に肉厚を男の舌が女の口内に侵入する。
胸の先端の痛さは一瞬の後に持続的に2本の指で抓まれたまま刺激を与えられている。
口内をまさぐる、外部からの熱と、胸の先端から与えられて女の内部から沸きあがる熱で女の躰から力は抜け崩れ落ちていった。