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第2章 ゲーム中





派手にビシッ。は痛いんだよ。

涙目でヒビキを睨む。

......。見るんじゃなかった。
何、発情してんだよ。
そんな、熱い眼差しで見んなよ。
三回目...突入...うん、まだ正常値。
さすがに、連続連夜は疲れたな。
うーん、無駄な抵抗だと思うが、言ってみよう。

漏れずに素早く脳内検討。
よし!

ってか、何胸揉んでんだ。



「ひ、ヒビキ」

「んー、」

「ね...ちょっと...ンふっ、立て続けはキツイ」

「俺、平気」



モミモミ、ムニムニ。



「ぅふっ...ね、先みたいに髪なでて、安心する」

「.........」



後ろからモミモミされていた躰の向きを変えられ、私の目の前には厚い胸板が、片手で腰を引かれ密着する躰。

もう片手は髪を梳うようになでらてる。



サラサラサラサラ...



心地良いさに、胸板に頬をすり寄せ頬づりする。

あー、この触感。

そうしている内に眠くなってきて微睡む。



「ヒビキ、ちょっとタイム」



そう、ハッキリと言い私は心地良い眠りの中に誘われていった。




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