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第3章 発熱中




躰が軽い。
と思い目を覚ましたら、目の前にはスッキリ爽やかな笑顔のヒビキが...。



「熱、下がってるな
どうだ、調子は」

「軽いです」

「ま、あれだけ発汗して、熱を抜いたからな
最中に水、水ってうるさいから途中、ちゃんと水分補給をしてやったぞ」

「は、昨日は一回だけ、ですよね」



とんでもない事、ヒビキ口走ってないか。


「イヤ、俺も体力的にタミがキツいだろうと思ったんだが、あんなふうにおねだりされちゃうと「......おねだり?」」

「ああ、目をうるうるさせ躰を淡く紅色させてもっと中で「うわぁぁぁー、もういいです」」

「んでな、「いいって言ってんじゃん!」」

「......どの口が言ってんだ」

「こほ、くひふぇす」



頬を抓まれ、地味に痛く涙目になったのですぐに離してくれたけど。

その後、避妊について二人でディスカッションし、今後も!ちゃんと避妊をする意向に相成りました。


その時のヒビキの責任がドウタラコウタラは、スルーしときました。




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