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同棲中の彼とのセックスレスを解消したい!
第5章 糸口
彼のリズミカルな腰の動きは止まらない。
失敗することなくひとつに繋がりあうことができた安心感と、身体中を駆け巡る快楽がリミッターを外してしまったようだった。
わたしは数ヶ月分の昂まりに何度も達し、彼は一度の射精では収まらず、わたしの反応に比例するようにすぐにその硬さを取り戻していた。まるで底なし沼、何度でもできるかのように思えた。
繋がったまま上へ下へと体勢を変える。腰を反らせ、顔を光らせて貪り合った。
「あぁ気持ちいい……れみの中、最高に気持ちいいよ……俺のあそこをギュッと締め付けて……気持ちよすぎて頭がおかしくなりそう。あぁたまらない。れみと生セックス、嬉しいよ……」
彼の声と自分の身体の反応に、今までの不安な気持ちが少しずつ溶かされていく。
やっと失敗せずにセックスができている。
昔みたいに、彼とともに悦びをわかちあうことができている……。
苦しい思いに負けそうになったこともあった。
嫌われてしまうのではないかと、そればかりを考えていた。
でも、ようやくわたしたちは目の前の壁を乗り越えることができそうだ──。
「わたしも、はじめとこうして抱き合えて……ほんとうに嬉しい。幸せよ……」
失敗することなくひとつに繋がりあうことができた安心感と、身体中を駆け巡る快楽がリミッターを外してしまったようだった。
わたしは数ヶ月分の昂まりに何度も達し、彼は一度の射精では収まらず、わたしの反応に比例するようにすぐにその硬さを取り戻していた。まるで底なし沼、何度でもできるかのように思えた。
繋がったまま上へ下へと体勢を変える。腰を反らせ、顔を光らせて貪り合った。
「あぁ気持ちいい……れみの中、最高に気持ちいいよ……俺のあそこをギュッと締め付けて……気持ちよすぎて頭がおかしくなりそう。あぁたまらない。れみと生セックス、嬉しいよ……」
彼の声と自分の身体の反応に、今までの不安な気持ちが少しずつ溶かされていく。
やっと失敗せずにセックスができている。
昔みたいに、彼とともに悦びをわかちあうことができている……。
苦しい思いに負けそうになったこともあった。
嫌われてしまうのではないかと、そればかりを考えていた。
でも、ようやくわたしたちは目の前の壁を乗り越えることができそうだ──。
「わたしも、はじめとこうして抱き合えて……ほんとうに嬉しい。幸せよ……」