この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
極上年下彼氏
第25章 理由
病院に着き、俺は肘を処置して貰う。
傷は思ったより深く、三針ほど縫った。
運転手の要望により、念の為あれこれ検査もされた。
これが意外に時間が掛かった。
その後、警察に事故の詳細を説明した。
その間も俺は朱美が気になって、気が気でない。
「あの、帰ってもいいですか?」
「彼女、心配じゃないの?」
「彼女じゃないです」
「ああ、そうなんだ。ご両親来てるからもういいよ」
俺はようやく自由になれた。
確かに紺野の容態も気になったが、
俺は朱美が心配でそれどころではなかった。
ああ、もう10時半だ。
傷は思ったより深く、三針ほど縫った。
運転手の要望により、念の為あれこれ検査もされた。
これが意外に時間が掛かった。
その後、警察に事故の詳細を説明した。
その間も俺は朱美が気になって、気が気でない。
「あの、帰ってもいいですか?」
「彼女、心配じゃないの?」
「彼女じゃないです」
「ああ、そうなんだ。ご両親来てるからもういいよ」
俺はようやく自由になれた。
確かに紺野の容態も気になったが、
俺は朱美が心配でそれどころではなかった。
ああ、もう10時半だ。