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極上年下彼氏
第61章 機嫌が悪くても
「わあ、凄い!」


「綺麗だろ」


「凄い!凄い綺麗!」


私は東京の夜景にかなり感動していた。


「理人、よくこんな場所知ってるね!」


「俺の秘密の場所だ。
俺よく夜一人でドライブしてたんだ。その時偶然見つけてさ。
寂しい時やヘコんだだ時はここに来る。
なんか落ち着くだろ」


そう言って、理人は夜景を眺めていた。


広大な夜景を見てると自分は結構ちっぽけな人間で、
自分が苛ついてた事が陳腐に感じた。

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