この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
プールサイドの恋人
第4章 吉木 優太
泳ぎった男性は
ジャンプ台に手をつくと髪をかき上げた。
なんて色気のある人なんだろう…
ドキッ…
おさまれ!私の心拍数
その人は昼間と違う表情をしていた。
「吉木コーチ…。」
「陽菜ちゃん、どうしたの?」
「ゴーグル忘れちゃって…。」
「あぁ誰のかと思ってたんだ。」
プールサイドにあがると
吉木コーチはゴーグルを陽菜に渡す。
手が軽く触れるとドキドキして後ずさりする陽菜。
「どうしたの?」
「さっ…すが水泳選手ですね!格好良かったです。」
「元ですけどね…褒められると嬉しい、ありがとう。」
どうしよ、吉木コーチとまともに目を合わせられない。
「…っ!それ以上下がると危ないよ。」
「きゃっ!」
ザバァァンッ…!
体制を崩して陽菜はプールに落ちてしまった。
「大丈夫?陽菜さん。」
プールサイドから手を差し伸ばす、吉木。
プールの中から陽菜が助けてもらおうと
手を出すが、吉木もまた陽菜を見て目を逸らそうとした。
「あなたって人は無防備すぎる。」
「え…?」
陽菜は白の服で
淡いピンク色なブラジャーが透けていた。
ジャンプ台に手をつくと髪をかき上げた。
なんて色気のある人なんだろう…
ドキッ…
おさまれ!私の心拍数
その人は昼間と違う表情をしていた。
「吉木コーチ…。」
「陽菜ちゃん、どうしたの?」
「ゴーグル忘れちゃって…。」
「あぁ誰のかと思ってたんだ。」
プールサイドにあがると
吉木コーチはゴーグルを陽菜に渡す。
手が軽く触れるとドキドキして後ずさりする陽菜。
「どうしたの?」
「さっ…すが水泳選手ですね!格好良かったです。」
「元ですけどね…褒められると嬉しい、ありがとう。」
どうしよ、吉木コーチとまともに目を合わせられない。
「…っ!それ以上下がると危ないよ。」
「きゃっ!」
ザバァァンッ…!
体制を崩して陽菜はプールに落ちてしまった。
「大丈夫?陽菜さん。」
プールサイドから手を差し伸ばす、吉木。
プールの中から陽菜が助けてもらおうと
手を出すが、吉木もまた陽菜を見て目を逸らそうとした。
「あなたって人は無防備すぎる。」
「え…?」
陽菜は白の服で
淡いピンク色なブラジャーが透けていた。