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プールサイドの恋人
第5章 瀬川 恭平
佐伯と紗綾は事を終えると

佐伯を呼び出す放送が鳴り、

そそくさと部屋を出て行った。

「陽菜さん、僕だけイッてごめんなさい。」


「気にしないで。私も気持ちよかったですから。」

思い出すだけで陽菜は恥ずかしい。

自分から欲情して触れさせたなんて。

「僕の願いも叶えてくれませんか?」

「なんでしょう?」

「陽菜さんの甘ーい蜜を吸いたいの。」

「えっ…」

「ね、人がまた来るかもしれないし早く。」

ドキッ

陽菜は立ったまま脚を開け

瀬川がしゃがむ。

ヌラヌラした陽菜の花弁を開き

丁寧に舐めとる。

赤く赤く充血した蕾を舌で確かめると

チューチュー音を立てて吸った。

陽菜は気持ちよくて腰を振る。

「気持ちいいんだね、嬉しいよ。」

瀬川は喜ぶ。

「そんなところで話さないで、」

陽菜の股に瀬川の息がかかる。

「気持ちいい…」

「もっほ…気持ちよくなって」

恥ずかしいよ…

でもすごく気持ちいい!

「すごい…ヒクヒクしてる」

チロチロ舐める瀬川の舌の早さが加速し

陽菜の感情も登る。

「んん…はぁぁぁぁんっ…イクっ!」

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