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プールサイドの恋人
第7章 ドライブ
スイミングスクールに着き
更衣室からプールまで長い通路を歩く陽菜。
通路は男子更衣室とも繋がっている。
馨君がちょうど更衣室から出てきた。
「西条さん、今日は遅番なの?」
「馨で いいですよ。
そうなんです。
仕事掛け持ちしてるから遅番が多いです。」
「何の仕事?」
「ビルの内装です。」
「体疲れない?
片方デスクワークにした方が楽じゃない?」
「デスクワークにしたら何度か寝てしまってね。
良く怒られましたよ。
丁度いい温度で眠気が堪らなくて、辞めました。」
「そっ…そうだったんだ。」
「内装業も力仕事あるから
いい筋トレになるんです。寝なくて済むし」
こんなに馨君と話せる時が来るなんて
思っても見なかった。
更衣室からプールまで長い通路を歩く陽菜。
通路は男子更衣室とも繋がっている。
馨君がちょうど更衣室から出てきた。
「西条さん、今日は遅番なの?」
「馨で いいですよ。
そうなんです。
仕事掛け持ちしてるから遅番が多いです。」
「何の仕事?」
「ビルの内装です。」
「体疲れない?
片方デスクワークにした方が楽じゃない?」
「デスクワークにしたら何度か寝てしまってね。
良く怒られましたよ。
丁度いい温度で眠気が堪らなくて、辞めました。」
「そっ…そうだったんだ。」
「内装業も力仕事あるから
いい筋トレになるんです。寝なくて済むし」
こんなに馨君と話せる時が来るなんて
思っても見なかった。