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幼い獣たちは愛を知る
第5章 情交
 だってもう、入れてほしくて。こんなに俺自身を見て、俺自身を求めてくれる人のを入れるのって、どんだけ気持ちいだろうって思って。
 ボトルの中身を絞り出して受け入れるところを馴らそうと手を伸ばしたら、ボルガさんに阻止された。ズルズルの手をしごくようにされてぬめりが全部持ってかれて、俺はそれだけでビクついて、書類仕事に少しカサついた指がアナルに触れて、そこもヒクヒクと蠢く。つぷりと埋め込まれる。
 どんな顔してそんなところいじるのか見たくて体を離してボルガさんを見下ろすと、俺を見上げてる強い瞳とぶつかった。ぴゅくっと、俺のちんちんの先っぽから先走りが漏れた。
 それが恥ずかしくてベッドへ視線をそらすといつの間にかまたアストンが目を開けている。ほわっと微笑まれて俺は、多分今までで初めてアストンの視線から逃げるように目を閉じた。
 そうすると、今度は体の中のボルガさんの指を余計に強く感じる。男の体の中なんていじった経験は、多く見積もってもそんなにはないんだろう。一生懸命感じるとこ探してくれてる。 だけど、違うんだ。だいたいからして俺の体はもう入口広げられるだけで感じるようになってるし、ハメられて出し入れされたら前立腺で感じるし。だからもういいのに。広げるだけで。
 そう思って俺がハァハァしながら腕を叩くと、ボルガさんは初めて見る嬉しそうな顔をした。そうしてその顔のまま、まとめて挿入した指をぬぷぬぷと出し入れしてくる。
 助けを求めるようにアストンを見ても、なにも言ってくれない。アストンも嬉しそうにこっちを見てる。
「ぁっ、ねぇ、ねぇもう……ボルガさんん……」
 演技してるわけでもないのに語尾がねっとり糸を引くみたいになっていやらしさに涙が浮かぶけど、ボルガさんはそうするのが自分が気持ちいいみたいに指を止めてくれない。
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