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セックスレス・快感と安息を求めて-
第5章 自分勝手な男・沢山拓



口の中いっぱいに無理やり突っ込まれ、吐き気がしそう…


それなのに腰まで振って、硬くなったら急に口から離し、私を押さえ付けバックの体勢でパンティを脱がされた。



「後ろからの方が感じるんだろ?
ほら、咥えろ!」


数回、胎内に指を入れただけで、コイツは私の中に深々と挿入!


この間のは全て演技!?


何‥この俺様!!



「んん……」


幾ら嫌でも、肉棒を突っ込まれ抽挿されれば感じない訳じゃない。


蜜壺は勝手に濡れ、軽い快感と共にコイツのなすがままの私…
悔しいが、この状態で逆らう事は出来ないし、蓄積されるだけの腹立たしさを噛み締めているしか手は無い。



「あ……んっ・・」

「これが良いんだろっオラッ!」

「くっ! んっ……」


此方の事なんかお構い無しに激しく抽挿され、胎内が少し痛む…
歯を食いしばって我慢‥そう、コイツが出せば終わるんだ、それまでの我慢。



「はぁ・・・んっ……」


無駄に激しいから、抽挿の度にグチュグチュと、やらしい私の蜜の水音が響く…
コイツに取っては、これも優越感なんだろう、なんて自分勝手な男!



「くっっ!」

「んんっ!」


最後に深い突きを何度か食らって、コイツは漸く白濁を吐き出した‥イクの一言も無く。




「・・オヤジが帰って来たら、言って良いんだね!!」

「なんだ、俺ともっとヤりたくないのか??」

「誰がっっ!!」


行為が終わった後、私はマジギレ!!


当たり前だ、私はM女じゃない、こういう所はノーマルだっ!



「ちっ、つまんねー」


去り際にそれかよ!?



勿論オヤジが帰って来た後もマジギレ継続…



「アイツ勝手にか……」

「二度と連れてくんなっ!!」


怒りいっぱいの私に、二度と連れて来ないとオヤジは約束。


その後、二度と沢山と会う事は無かった
いや、もう絶対会いたくない。


そしてこの経験から、リアルイケメンに警戒心を持つ事に……


イケメンなんてTVの中だけで結構!


リアのイケメンご注意を、俺様が潜んでいるかも知れませんよ?

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