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セックスレス・快感と安息を求めて-
第11章 旦那の幼なじみ・伊藤俊雄2
(始めに自分が言った言葉を忘れてグダグダと…)
『釣った魚に……』
私を始めに突き放したのはオヤジだ。
それを今更…
夫婦?そんな関係じゃ無いでしょう。
男と女で夫婦、オヤジは私を女とすら見ていないくせに、それなのに夫婦?馬鹿らしくて笑えて来る。
やっと、俊さんの奥さんが東京に行った…
私はサッサと家を飛び出し、俊さんの方へ。
もう、オヤジとの溝は埋まらない、それが良く分かっているから・・・
その均衡が崩れたのは、やっぱりオヤジのせい。
その前に俊さんが倒れた!
幸い症状は軽く、10日程で退院出来たが、俊さんの頼みで奥さんに連絡入れた時にプチバトル。
つか、俊さんが病院から運転は不味いと言う事で、オヤジが車を出して病院に連れて行っただけなのに、ああまで言われなきゃならないんだ!?
元々、奥さんはオヤジが嫌いだったが、電話をした事で鉾先が私の方まで……
退院後、奥さんから電話が掛かって来る度に、私とオヤジのイヤミを言い捲っているらしい。
更に、何時も来ているあの女性とオヤジがバトル。
女を殴るって、オヤジ最低だよ本当。
そんな訳で、私は俊さんの家に出入り出来なくなった、つまり縁が切れたって訳。
余計な事をしてくれたよオヤジめ・・・・・
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