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最高峰の嫁は武器。1
第13章 怪しい秀規
ここんところ秀規は家にいない
休日とか、放課後とか
だから代わりに俺が飯を作ってやる
「ああんくぅちゃんのご飯美味しい…!」
塾も今月だけ休んで来月から行くらしい
『…そうか』
塾が終わったら俺を迎えにくる秀規
なんか美味しそうな匂い付けて帰ってくんのに何も食べずに帰ってくるんだよなー
「くぅちゃん?」
『お前無茶してね?』
「ふふっ大丈夫よぉ?ちょっとだけお家のお手伝いしてるだけだから直ぐ終わるわ」
お手伝い?
まさか
「あ、医療には関係ないわよん」
『…そか』
「ああんそんな残念そうな顔しないでちょうだいくぅちゃんっ」