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喰われる人妻 菜穂
第41章 喰われる人妻 菜穂(41)
天野と近藤、2人の男の手によってあっという間に絶頂に達してしまった菜穂は、身体を大きく仰け反らせた後、足腰をガクガクと震わせてカーペットの上に崩れ落ちるようにして座り込んだ。
「ハァ……ハァ……」
菜穂は自分でもあまりに早くイッてしまった事に驚いていた。
――本当に、私の身体じゃないみたい――
以前までの自分の身体とは明らかに違う。
身体全体の感度が急激に上がっているように感じる。
2人相手とは言え、手でされただけなのに、たった数分で身体の奥から熱いものが沸き上がってきて、そのまま達してしまった。
絶頂後はアソコだけではなく、乳首からも快感の余韻が広がっている。こんなイキ方をしたのは初めて。
全てが変わってしまった。天野とのセックスを経験したあの日から、セックスに対する価値観も、この身体も。
〝淫乱〟という言葉が頭を過る。
今イッたばかりなのに、もうアソコが疼いてきていて、一度イッただけでは満足感を得られなくなってしまっている自分に気付いた。
異常なほど溢れ出てくる性欲。
そしてその欲求から、思わず天野と近藤の股間をチラっと見てしまう菜穂。
すると、それに気付いた2人はニヤニヤと笑みを浮かべて、菜穂の目の前でズボンのベルトを外し始めた。