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喰われる人妻 菜穂
第47章 喰われる人妻 菜穂(完)
「大丈夫だよ菜穂、子供達の事は家政婦でも雇って任せればいい。金は私が全て払ってやる。」
「……ハイ……。」
「そのかわり、これからはもっと忙しくなるからな。なんせ我が社の取引先には、お前のその淫乱な身体を味わいたがってる人間が大勢いるんだ。この前連れていったパーティーでも菜穂は大人気だったからなぁ。」
「……」
「私がたっぷり調教してやった身体だ。それを存分に使って私や会社の利益に貢献するんだぞ、菜穂、分かったな?」
「……」
「おい菜穂!ちゃんと答えんか!」
「は、はいっ!私……会社のため、天野部長のために…これからも一生懸命働かせてもらいます……」
「そう、それでいいんだよ、菜穂。お前の身体はもうお前の物じゃない、意思なんて持つ必要はない。ただ私に従っていればいいんだ。そうすればそれ相応の金と快楽と女としての幸せをこれからも与えてやる。フフフッ、分かったな?」
「……はい……」
天野の言う事にそう素直に答える菜穂の瞳は、輝きを失っていた。
智明と結婚した時の喜び、2人の子供を出産した時の喜び、幸福感。
家族への豊かな愛情を持っていた菜穂の優しげな瞳は、もうすでにそこには無かった。
それらを、菜穂は全て天野のセックスによって破壊されてしまったのだ。
麻薬に手を出した人間の生活や人生が破壊されていくのと同じように、菜穂は大切な物を失ってしまったのだ。
そして菜穂の夫、智明に海外転勤の指令が出たのは、それから数日後の事であった……。
【完】
「……ハイ……。」
「そのかわり、これからはもっと忙しくなるからな。なんせ我が社の取引先には、お前のその淫乱な身体を味わいたがってる人間が大勢いるんだ。この前連れていったパーティーでも菜穂は大人気だったからなぁ。」
「……」
「私がたっぷり調教してやった身体だ。それを存分に使って私や会社の利益に貢献するんだぞ、菜穂、分かったな?」
「……」
「おい菜穂!ちゃんと答えんか!」
「は、はいっ!私……会社のため、天野部長のために…これからも一生懸命働かせてもらいます……」
「そう、それでいいんだよ、菜穂。お前の身体はもうお前の物じゃない、意思なんて持つ必要はない。ただ私に従っていればいいんだ。そうすればそれ相応の金と快楽と女としての幸せをこれからも与えてやる。フフフッ、分かったな?」
「……はい……」
天野の言う事にそう素直に答える菜穂の瞳は、輝きを失っていた。
智明と結婚した時の喜び、2人の子供を出産した時の喜び、幸福感。
家族への豊かな愛情を持っていた菜穂の優しげな瞳は、もうすでにそこには無かった。
それらを、菜穂は全て天野のセックスによって破壊されてしまったのだ。
麻薬に手を出した人間の生活や人生が破壊されていくのと同じように、菜穂は大切な物を失ってしまったのだ。
そして菜穂の夫、智明に海外転勤の指令が出たのは、それから数日後の事であった……。
【完】