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少女の祈り
第2章 ラブホテル
ガチャッ…

「ただいま。」

暗い家に帰ると、少しホッとする。

¨まだ、帰って来てない。良かった。¨

明るい部屋は、嫌い。今の棚にあったママの写真たては、いつの間にか後ろを向いている。

ガチャッ…

ビクッ…

「おかえり…」
「…。なんで、お前まだ制服着てるんだ?」

パサッ…パサッ…

パパの目の前で、服を脱ぎ、裸になった。

こうしないと、また叩かれる。

「今夜は、飯なんだ?」

ムニュッ…ムニュッ…

「今夜は…あっ…肉じゃが…んっ…」

背後から、胸を揉まれ、首筋にパパが、キスをする。

ンヂュゥッ…

「やめて…そこは、目立つから。」

友達に指摘されて、虫刺されと誤魔化したが…。
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