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少女の祈り
第3章 妊娠
「いたいよ、パパ…」
「…。」
拭いてはくれたけど、立ち上がる気力もなく、居間に裸のまま、横になってた。
「そうしてると、エロいな…。」
いつの間にか、眠ってたらしく毛布がかかってた。パパは、居なかった。
這って部屋まで行って、ベッドに潜りこんで泣いた。
ガチャッ…
「おい、理緒…。飯だぞ。飯。」
「うん。」
裸のまま居間のテーブルにつく。
「お前、寝てたから、コンビニの弁当だけどな。」
「うん。」
正直、何を食べても味がわからなかった。