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第4章 妻の背徳行為　～驚天動地～

･～･ 1週間前 ･～･

夫が課長へと降格して、1週間経った頃
安部家のリビングに、涼子はいた。

元気のない夫の為に、夕飯のメニューを考える涼子
そして、買い物に出ようとした時に、リビングの電話が鳴った
電話に出ると、夫の会社の上司だと名乗ってきた
突然の会社からの電話に、不安を感じる涼子
大事な話があると言われ、涼子は会社近くのカフェへと向かった。
...
涼子がカフェに着き、そこで小木曽と初対面となる
不安に駆られる涼子は、丁寧に挨拶をした
その時、全身を舐めるように見てくる、小木曽の目に恐怖を感じた
緊張感が漂う中
小木曽の口から、主人がリストラの対象であることを聞く
ここに来るまで、ずっと考えていた、涼子の不安が当たってしまう
涼子はショックでうつむき、黙りこんだ
その様子を見て、怪しい笑みを浮かべる小木曽。

安部がリストラ対象というのは、真っ赤なウソだった。