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夏の夜の終わりに。。。
第18章 2度目の悲劇
「うるせーよ!クソガキが!」

それでも、愁は、叩き続けた。

ダァーーーーンッ…

「しゅーーーーーっ!!」

突き飛ばされ、壁にぶつかった弾みで、タンスの角に額を打ち付けて、動かなくなった。

「愁!起きて!愁ーーーーっ!!」

私は、愁に近づこうと、起き上がろうとした。

バシッ…

「おら、動くなって言ってんだろ?お前の姿見てたらさ、またしたくなった。おい、今度は、四つん這いになれよ。」

勝手に身体の向きを変えられ、後ろから入れてきた。

そうゆう感覚は、わかった。私には、もう何の気力もなく、ただ、ひたすらに愁とさくに申し訳ないって想ってた。
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