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夏の夜の終わりに。。。
第18章 2度目の悲劇
少し前の拓斗。

「じゃ、また宜しくお願いします。」
「はい!今後とも。」

ユーアシステル岡山支店長に見送られ、俺は、急いで東京へと戻っていった。

「おっかしいなぁ!なんで、メールも電話もでない?遊んでて忘れてるのかな?」

車の助手席には、穂香や愁へのお土産が置かれてる。

「喜んでくれるかなぁ?」

東京へ着くまで、何度か穂香に連絡したが、コール音がなるだけで、一向に出ない。

不安にはなったが、防犯ブザーも持たせたし、防犯パトロールもやってるらしいから、不安も次第に消えていった。
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