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第1章 悪夢の始まり

「じゃ、また帰ってくるから。」
「いつ？」
「えーっと、年末。。。？」

ｷｯ…

¨なんで、そんな睨んでくる？怖い。。。¨

「ねぇ、なんで、穂香行っちゃﾀﾞﾒなの？」
「部屋、狭いし、汚いし。また、今度な！父さんのこと、宜しくな！」

そう穂香に言って、俺は、逃げるように実家を去った。

¨この時、穂香の願いを叶えてやったら、あんな悲劇は、起こらなかったのかも知れない。。。¨