この作品は18歳未満閲覧禁止です
夏の夜の終わりに。。。
第3章 狂った生活
気付いたら、パパが居なかった。鏡を見ると、私の顔は、赤く腫れていた。
「お兄ちゃん…」
私は、裸のまま、部屋で踞っていた。
「お兄ちゃんに、買ってもらった服。」
ポタッ…ヒクッ…ポタッ…ヒクッ…
「お兄ちゃん…会いたいよ。助けてよ…」
電話しても、冷たいアナウンスが流れた。
私は、どうしたら、お兄ちゃんが、助けに来てくれるか?考えた。
「写真だ!!」
破れた服を、スマホのカメラで写して、¨助けて¨の文字と一緒にメールしてみた。