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夏の夜の終わりに。。。
第20章 記憶障害
俺は、愁を抱き上げて、
「穂香?愁だよ?お前の息子の愁。わかるか?」
首を横に振った。
¨まさかとは、思っていたが。¨
「パパ?ママ、愁くん、嫌いになったの?愁が、ヒーローじゃないから?」
そう言って泣きじゃくった。
¨ん?ヒーローじゃない?¨
「なぁ?愁。ヒーローじゃないって、どうゆう事だ?」
「パパが、ママを守れって。愁くん、いつものヒーローになって、前におじさんやっつけたんだよ?」
¨はっ?おじさん?やっつけた?¨