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第21章 穂香の誘い

「どうかしました？私の顔に何かついてます？」
「いや。今日の穂香も可愛いな、と。」
「えっ？可愛い？あっ、ありがとうございます。」

顔が、真っ赤になってる。

「んとねぇ、ﾊﾟﾊﾟね、いつもﾏﾏに言ってんだよぉ！」
「いつも？信憑性なくなりますね。」
「…。」

愁の好きなｱﾆﾒのDVDを一緒に観て、愁が自分の部屋へ行く。

「一人で平気か？」
「うん！俺、もぉ5歳だから！大人だもん。」

¨いや、5歳は、大人じゃねぇし(笑)¨

穂香、笑ってる。

「俺、風呂入ってくるけど、ほのどうする？先に寝ててもいいけど。」
「ん～、待ってます。もう少し話してみたいんで。」