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夏の夜の終わりに。。。
第22章 穂香の涙
「私の過去って、そんなに辛いことだったんですか?」
「うん。まぁ、ね。でも、俺は、言わない。」
「はい。」
「言ったら、記憶を思い出したくなくなるだろ?」
「はい。私の記憶が、戻っても、あなたは私の事を好きでいてくれますか?」
「そりゃ、もちろん。好きで、好きで、たまんなくて、愛おしいよ。穂香は。」
「ありがとうございます。」

ギュッと、近くになった。

「戻そう!戻そう!って、焦るよりも、俺や愁と暮らしながら、のんびりとした気持ちでいれば、ちゃんと戻るからさ。」
「はい。」
「言っただろ?俺は、お前の過去を受け止めてるって。穂香は、穂香。それ以上でも、それ以下でもない。お前が、俺の妻であり、愁の母親であるのは、間違いないからさ!安心しろ。」
「はい。」

そのまま寝て、朝になった。
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