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夏の夜の終わりに。。。
第5章 知らされた真実
「俺、お前が好きだ。妹としてではなく、女としてだ。元気になったら、ちゃんというから、さ。目、開けてくれよ?穂香…」
ピクッ…ピクッ…
「ん?動いた?」
パチッ…
¨ん?ここは、どこ?なんか、身体中、痛いよ?あっ!お兄ちゃんだ!えっ?なんで、泣いてんの?でも、お兄ちゃんがいてくれて、嬉しいよ。なんか、また眠くなっちゃった。¨
スーッ…ハーッ…
「穂香…」
ナースコールを押して、一瞬、目を開けた事を伝えた。指が2回動いた事も。