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第5章 知らされた真実

「体温も平熱。脈拍も正常。後は、意識しっかり戻ってくれると、いいんだけど…頑張ってね。穂香ちゃん。お兄さん、傍にいるからね！」

看護士さんも、耳元で話して、戻っていった。

ｺﾂﾝ…ｺﾂﾝ…ｶﾞﾀﾝｯ…

「あっ、失礼。おはようございます。」
「あっ、おはようございます。」
「どうですか？穂香ちゃん。」
「さっき、ちょっとだけ、目、開けてました。」
「それは、良かった。事故は、穂香ちゃんに非はありますが、まぁ、加害者もかなりｽﾋﾟｰﾄﾞ出してたんで。後、ｱﾁﾗは、少しずつ話始めて、逮捕しました。今は、警察病院にいます。穂香ちゃん。妊娠の方は？」
「いえ、まだ、意識戻ってないから。」

¨忘れてた！¨