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夏の夜の終わりに。。。
第5章 知らされた真実
「実際、嫁はいるだろうけど、嫁からってのは、嘘だな(笑)かなり、ゼリー冷たいもん。食う?」

コクンッ…

穂香、ちょっと笑った。

俺は、スプーンで、ゼリーを一口ずつ、すくっては、穂香に食べさせた。ゆっくりゆっくりと。

けほっけほっ…

「だ、大丈夫か?!」
「冷たかった。」

掠れていない穂香の声。

「喋れる?」
「ちょっとなら。」
「俺、今週末には、東京戻るんだけど、お前平気か?」
「来てくれる?」
「あぁ。ちゃんとくる。頻繁には、これないけど、色々手続きとかあるからさ。」
「なら、いいけど。」
「いつでも、メールしろ!俺も、ちゃんと返す。今度は(笑)」

気付いたら、ゼリー1個食べ終わってた(笑)
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