この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夏の夜の終わりに。。。
第6章 慌ただしい毎日
穂香も、少しずつ元気を取り戻し…
コンコン…
ガチャッ…
「よっ!」
「お兄ちゃん!!」
「頭の怪我、どうだ?」
「ちょっと、ここ剥げてるけどね、お薬で生えるって。」
こめかみを指差しながら、俺に言う。頭の包帯が取れて、嬉しそうだ。
「足は?」
俺は、穂香のギプスのついた右足を触った。
「今日、レントゲン撮ったら、大丈夫って言われたから、明日、これとれるの!で、明日から、歩く練習だよ!!」
「ちゃんと、歩けるようになっつら、コレとは、お別れだな。」
ベッドの横に置いてある車椅子を叩いた。
コンコン…
ガチャッ…
「よっ!」
「お兄ちゃん!!」
「頭の怪我、どうだ?」
「ちょっと、ここ剥げてるけどね、お薬で生えるって。」
こめかみを指差しながら、俺に言う。頭の包帯が取れて、嬉しそうだ。
「足は?」
俺は、穂香のギプスのついた右足を触った。
「今日、レントゲン撮ったら、大丈夫って言われたから、明日、これとれるの!で、明日から、歩く練習だよ!!」
「ちゃんと、歩けるようになっつら、コレとは、お別れだな。」
ベッドの横に置いてある車椅子を叩いた。