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夏の夜の終わりに。。。
第8章 誕生日
「欲しいんじゃなくて、行きたいの!ユニバ!!」
「あっ…」

¨忘れてた…¨

「はいはい。泊まりでいい?こっからだと、遠いし。」
「ほんとっ!!」

¨近いっ(笑)¨

「うん。大阪は、仕事でよく行くから、ホテルも取れるから。」
「わぁい!!たっのしみぃ~!」

穂香、かなり嬉しがってる。

「はいはい。じゃ、帰ろうね。俺、腹減ったー。」
「えーっ!!だって、今日、ほのの誕生日だよ?誕生日、だよ?」

¨2度も言うなよ(笑)¨

「はいはい。じゃ、どっかで、食って帰る、か?!」
「えーっ!!お兄ちゃん、作って?」
「お前、俺、料理出来ないの知ってるだろが!」
「たまには、お兄ちゃん特性の炒飯食べたい!ダメ?」

下から、俺を見上げる。

¨なんだろう?!この、やってくれるよね?的な、顔は(笑)¨
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