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おじさまと咲姫
第12章 帰宅
その深い悲嘆に暮れた瞳の色に、悠眞は息を呑み。
すぐさま安心させるように、表情を和らげた。
ねぇよ-咲姫の頭を掻き乱し、悠眞は努めて明るく笑う。
「だから、例え話だって前置きしたろ。なんでもすぐに真面目に捉えるなよ」
-馬鹿が。
悠眞に乱暴に頭を撫で回され、咲姫は口を尖らせた。
「やめてよ。髪、ぼさぼさになっちゃったじゃない」
手櫛で乱れた髪を直しつつ、咲姫は文句を漏らす。
その思いの外落ち着き払った姿に悠眞は救われ、そこから手を離す間際、もう一度思い切り撫でてやった。
「もー、悠眞は…!」
喚かれるのを避け、悠眞は素早く告げた。
「王子…じゃなくておじさまに、甘い夢を見ているだけじゃないのならいい。そういう結末があるかもしれないって、ちゃんと理解している上で好きなのなら。現実は…時に残酷だからな。どんなに長い間想っていても。でもそれは、どうしようもない事だ」
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