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おじさまと咲姫
第2章 先輩
「本気だよ、俺」
『北城先輩』は真剣な眼差しで、彼女を見た。
もうとても冗談と決めつけ、笑い飛ばせる雰囲気ではなかった。
そもそも。
改めて言われるまでもなく。
多分そうなんだろうなとは、薄々感じていた。
一年生だった去年。
入会したオールラウンドサークルで出会ったのが、一学年先輩の北城昴(すばる)だった。
外見もそこそこで、誰とでも分け隔てなく接する彼は、いつも会話の中心にいるような人物だった。
慣れない大学生活、サークル活動に緊張の連続だった彼女にも、さり気なく声をかけてくれ-いつしか何かと頼りにするようになっていった。
でもそれは、あくまでも大学の『先輩』として。
それ以上でも、それ以下でもない。
少なくとも彼女の中では。
『北城先輩』は真剣な眼差しで、彼女を見た。
もうとても冗談と決めつけ、笑い飛ばせる雰囲気ではなかった。
そもそも。
改めて言われるまでもなく。
多分そうなんだろうなとは、薄々感じていた。
一年生だった去年。
入会したオールラウンドサークルで出会ったのが、一学年先輩の北城昴(すばる)だった。
外見もそこそこで、誰とでも分け隔てなく接する彼は、いつも会話の中心にいるような人物だった。
慣れない大学生活、サークル活動に緊張の連続だった彼女にも、さり気なく声をかけてくれ-いつしか何かと頼りにするようになっていった。
でもそれは、あくまでも大学の『先輩』として。
それ以上でも、それ以下でもない。
少なくとも彼女の中では。

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